Platform nano 所感

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 こんにちは。

 今回はABILITY3.0導入から使用しているコントロールサーフェス「Platform nano」の話でもしようかと。

 フィジコンいいよフィジコン。

 インターネット社から出ている「INTERNET Edition」版です。今年の2~3月まで早割の優待価格で14000円で購入しました。モーターフェーダー付きのフィジコンでこの値段は色々おかしい(笑)。

 フェーダー/パン操作・再生/停止・ジョグダイヤルと、この手の小型フィジコンにある基本的な操作は網羅してます。同じフィジコンで有名なPRESONUSのFaderPortと比べると、同じようなサイズ感でありながらボタン数がめっちゃ多く、機能が増えているのがメリットですね。

 あとはUSB3.0一本でモーターフェーダーが動く、というのが地味に便利。殆どのフィジコンはUSB+電源ケーブルと配線が2本必要なものが多いのですが、こいつはPC直挿しであれば配線1本で済むため、取り回しがしやすいのもグッド。

 さて、私はABILITYの操作用に購入したので、そちら側の操作を見てみます。インタネ社公式の動画があるのでどうぞ。

 操作は色々ありますが、私はボリューム・パン・Send、あとは再生・停止くらいしか使ってないですね(笑)。

 ジョグダイヤルの操作はトラックボール二刀流で代用が効きますし、各色ボタンの操作はぶっちゃけ切り替えるのがめんどくさい。デフォルトの赤色でミキサー呼び出すときに押すくらいです。

 各ボタンの操作はINTERNET Edition限定のオーバーレイシートがあり、把握するのはそんなに難しくないんですけれども。

 

 

 さてこのPlatform nano、少なくともABILITYではフェーダーとパン操作のレスポンスがすこぶる悪いです

 フェーダー自体が思ったよりも軽く、また精度があまり良くないのか、フェーダー操作→指を離すと0.1db単位で調整がズレます。パン・Send操作のダイヤルも反応が鈍い(操作の同期が遅い?)からか、細かい調整がし辛いです。

 大雑把な調整にはいいのでしょうが、なんとなくもやもやするし使っててあまり気持ちのいいフェーダーではないです。

 

 とまあフェーダー周りは不満点がありますが、それ以上に取り回しの良さ・機能の多さが勝っており、値段を考えるとコスパは圧倒的ですね。あとデザイン()

 

 ちなみにABILITY用のオーバーレイシート、シートに表記ミスがあったとかで再度配送してくれたのですが、その際にがくぽのクリアファイルに入れて送ってくれました。

 オーバーレイシートなんかよりもこっちのほうが嬉しかったのは内緒。

 

 ということでPlatform nanoの紹介でした。