【読ム-1_2021】みぬキング『好みのタイプ』

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 読ム-1グランプリの漫才動画。

 登場キャラは水奈瀬コウとタカハシ、冒頭に伊織弓鶴。

 読み上げソフトによる漫才大会ということで、今回はVOICEROIDとCeVIOの男性キャラを使って挑みました。……が、完全に使用キャラが被っちゃってる組もいたり(笑)。CeVIO AIやA.I.VOICEの使用者が思ってたより少なかったのもちょっと意外でしたね。

 

 元々VM-1からノリと勢いで始めた漫才動画ですが、意外とこういう台本やネタを考えるのが好きなので、しばらくは変態事務所シリーズと並んでイベント毎に投稿していけたらなーと。

 ちなみに、漫才のネタは現在ストックが2つほどありまして、またどこかのイベントやらで出せたらなーと思ってます。

 

 さて、読ム-1グランプリ初参加なわけですが、今回はVM-1と違って大会の予習(というか対策)をあまりせずに参加してます。

 ネタのパクリでさえなければなんでもあり、とは聞いていたのですが、予想以上になんでもありだったので驚いてます(笑)。同時に合成音声界隈って相当広いんだなーと。初投稿で読ム-1参加!みたいな人もいれば、普段から定期的にボイロ動画・実況動画を上げている玄人もいたり、なんなら東方やゆっくり系の人もいたりしますしね。

 

 投票用に全員の動画を見ていて感じたのは「配布されている素材の使い方が上手い人が多い」という部分。

 トクロ界隈ってまずイラストが自作だったり、結構オリジナルの要素を多分に含む動画を作る人が多いんですよ。元々調声作業からかなり時間がかかるものなので、使う素材もあまり手を抜かないというか。あえて悪く言うとそこに手をかけすぎて内容がおろそかになる可能性もあったり。

 ボイチェビ系の動画はどちらかと言うと「今ある素材をアイデアとセンスで上手く動かす」人が多いんですね。例えば動画を盛り上げる演出であったり、絶妙な間のとり方であったり、面白いと感じるエンタメ的な部分の技術やセンスがすごい人が多い。

 私は普段MMDをよく使う人間なので、この辺りの技術をうまいこと自分の動画にも取り入れられたらなー……なんて思いながら作品を観てました。あっ、漫才の話じゃなくてごめんね(笑)。

 

 まあそんな感じで、VM-1と同じく3位だったらいいなー、でも厳しいなー、というのが読ム-1の感想。動画から分かる投票者の需要を考えると、下手すりゃ入賞できない可能性もありますね。

 まあそれはそれで、実になるものも多かったので良しとします(笑)。