今回はタイトル通りのお話。
パーツをとっかえひっかえしながら8年目に突入してる我が家のPCですが、マザーボードの劣化で負荷の高いCeVIO AIを使用すると電源ごと落ちる不具合が頻発。去年辺りからずっと買い換えようと思っていたのですが、半導体不足やらマイニング需要やらでPCの値段が高騰しっぱなしで買い時が全く来ない状況。
来年まで持ちこたえようか、なんて思ってた矢先になんとユーザープロファイルが破損しまして(笑)。別ユーザーへ移行してひとまず事無きを得ました。
OSの入ったSSDは数年に一度定期的に交換しているので、可能性があるとすればやはりマザーボードでしょうか。
まだまだPCの高騰は続いていますが、これ以上不具合が出るのは流石にまずいな、ということで急ぎ新PCを購入。
購入したのはドスパラのreitrek XF。どうせ買うならいいものを、と全パーツを現PCよりアップグレードした結果、24万円とかいうとんでもない金額になりました。見事に貯金が消滅しましたね(笑)。
購入して届く前に各ソフトのディアクティベーション作業は済ませていたので、ささっと移行作業。
移行ソフトはEaseUS Todo PCTransを使用。インストールデータごと移動するので音声合成ソフトも問題なく使えるかと思いきや、VOCALOIDのみもう一度インストールし直さないとアクティベート出来ませんでした。やっぱりVOCALOIDの認証周りだけはクソ不便。
あとはMMDとUTAUの諸々のデータを手動で移行、その他編集ソフト(VEGAS、ABILITY3.0、その他プラグイン系)をアクティベート、無駄にやったら多いSSDとHDDを接続し直して移行終了。
各パーツのアップグレードはこんな感じ。
CPU Intel i7-4770→Intel i7-11700F
マザーボード ASUS H87 Pro4→ASUS PRIME H570 PLUS
メモリ 16GB→32GB
GPU Geforce GTX980→Geforce RTX3070
電源 650W GOLD→800W PLATINUM
CPUに関しては第4→第11世代なのでかなーり上がってますね。NVMeSSDが使えるようになったのと、GPUがレイトレ対応になったのが機能面の大きな変化でしょうか。まあレイトレは多分使わないけど(笑)。
ついでなので普段やってるPSO2 NGSのベンチマークを比較。
おおむね快適。というか20000を超えた時点で割とオーバースペックなのでは?(笑)
MMDの方も普段使う設定で軽く計測してみましたが、FPS値が1.3~1.5倍になる程度でした。まあ元々DirectX9で動いてるソフトなので仕方なし。ビデオメモリが8GBまで増加したので、最近流行りのリアル系シェーダーにも手を出そうかなと考え中。
旧PCでまともに動かなくなっていたCeVIO AIですが、試してみたところ問題なく動作しました(当然っちゃ当然)。レンダリングやファイル展開の瞬間にCPUにかなり大きな負荷がかかるようで、特にソングの場合ファイル展開時にCPU使用率が1桁→70%近くまで一気に上がってました。旧PCのCPU性能を考えると余裕で100%になってたはずなので、マザーボードが劣化してればそりゃ落ちるわ、という(笑)。
あとは動作に時間がかかるNEUTRINOやTALQuあたりもかなり快適に動くようになりました。今後クソ重いAI系ソフトがぽんぽこ出てきそうなので、それらもサクサク動くといいですね。
これでゲーム放置しながらガッツリMMDや音声編集の作業ができるようになったので、効率が上がるかもね!(ゲーム側の)