「変態ZERO劇場」設定とか色々

シェアする

 ※同様の内容を翻訳してbilibiliコラムに投稿しています。

 

 私が各動画サイトで公開している「変態事務所」「変態ZERO劇場」シリーズの設定です。

変態事務所シリーズ メンバー一覧・用語集
変態事務所シリーズ メンバー一覧・用語集
変態事務所シリーズとは  玄川静夢がYoutube及びニコニコ動画で投稿している、トークロイド及びソフトウェアトーク......

 私が作るトークロイド動画シリーズに関しては、このページでキャラクター設定などを記載しているのですが、中国圏の方には閲覧することが難しいと思います。なので「変態ZERO劇場」シリーズに関連するキャラクターの設定と、現状投稿しているシリーズ全体の軽い設定をこちらに記載することにします。

※以下の設定は、初音クを含む各種の合成音声キャラクターや、MEDIUM⁵の公式トレーラーなどからインスピレーションを受け私が妄想した、非公式の2次創作設定です。現在のMEDIUM⁵、及び五維介質2050とは大きく設定が異なります。

 

キャラ設定(星尘,Minus,海伊,赤羽)

・星尘 (星尘Infinity)
5人神姉妹の三女にして、最も大きな力を持つセカイの管理者。
このセカイの創造主に最も近い場所にいる光の神様らしい。ウ○トラマンではない。
戦闘は勿論、瞬間移動・読心術・未来予知など色々やりたい放題のチートお姉さん(ただし時間遡行はできない)。
気さくで人柄が良く、現代の生活にも普通に溶け込めるなど、5姉妹の中で最も良識的な人格者。 現在は静かにセカイの行く末を見守っている。

 

・Minus (星尘Minus)
「セカイの理」「魔王」を自称する虚の神で、星尘達5姉妹と同時に誕生した負の存在。
過去にセカイの存続をかけた5姉妹との争いに破れ、人との共生の道を選ぶこととなった。
現在は完全に邪気が失せており、世間知らずでクソ強いただの不審者。名前を呼ぶと来てくれる。
無限とも思える時間を持て余し、暇潰しのための面白い環境・面白い人間を求めてはセカイ中を観察して周っているらしい(海伊談)。

 

・赤羽
5人神姉妹の次女で、熱く燃えたぎる力を持つ火の神。非常に喧嘩っ早く好戦的。
以外にも料理が得意(ただし火を使う料理限定)で、セカイのグルメを食べ歩く放浪の旅をしている。
鳥の唐揚げが大好物なのだが、あまりに好きすぎて食べられなかった日は癇癪を起こす。セカイの火山はそのせいで噴火するのだとか。
Minusとは犬猿の仲で、過去に何度も衝突し戦闘を繰り返している。……が、どうやら今まで一度もMinusに勝てたことはないらしい。

 

・海伊
5人神姉妹の四女。波打ちさざめく力を持つ水の神。天真爛漫で明るく、パッと見は普通……に見える女の子。
見た目とは裏腹にかなり長生きしており、セカイの創世にも深く関わっている存在(他の5姉妹も同様)。
虚の神であるMinusとはかなり仲がよく、お互いに「マイちゃん」「海ちゃん」と呼び合っている。

 

 

 蒼穹、詩岸は現時点では未登場ですが、設定上きちんと存在しています。私のリアル資金に余裕があればお迎えするかも……。

 

 えっ、牧心?さて誰のことやら()

 

セカイの設定

 「変態事務所」シリーズと「変態ZERO劇場」シリーズ共通のセカイ設定。あくまで暫定的なものであり、今後の展開に合わせて変更する可能性があります。

 そもそも「変態事務所」シリーズも「変態ZERO劇場」シリーズもギャグコメディ色が強いので、これらのシリアスな設定を本編に入れられるとは思えませんが(笑)。あくまで一つのフレーバーとして読んで貰えればと。

 

△▽△▽△▽失われた歴史△▽△▽△▽

遥か遠い昔〜1万年前

神々が人間からの信仰を得るために、1つの星で争い合っていた時代。
戦いの果てに神々は滅び、争いを好まない1人の神(後にZEROと呼ばれる)だけが生き残った。

ZEROは人々からの信仰を受けながらも、自らの足でセカイを歩いた。
最後にたどり着いた場所で、ZEROは自らの力と魂を「火」「水」「地」「風」「空」「虚」の6人の神に分裂させ、セカイの力の源とした。

1万年前

5人の神は人との共生の道を選び、信仰を得た。
唯一負の力を源とする「虚」の神のみがこれを拒否。人間と5人の神を相手に宣戦布告。再び神同士の戦いが始まる。

5000年前

長い戦いの末「虚」の神は敗北し、平和が訪れる。「空」の神がセカイの管理者としての役割を担うこととなり、以降「空」「虚」の神は歴史から姿を消す。

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

 

現在

神同士の戦いが神話として語られ、誰も本当の歴史を知らない時代。
「火」「水」「地」「風」の4人の神がセカイを作ったとされており「4大属性」がセカイの力の中心である。
人々の神に対する信仰は薄れ、その力は徐々に失われつつある。

未来(一つの可能性)

人が科学の力によって大きく発展した時代。
神の存在や信仰は完全に忘れ去られており、神・精霊・妖精は消滅している。

 

 

 2つのシリーズは「現在」で進行していて、未来以外は全て過去の話となっています。要はMinusが一度戦争に負けたものの、死なずに生き残っているセカイ線というわけです。

・戦争に負けてから、現在に至るまでのMinusの経緯
・なぜMinusと海伊はお互いを「海ちゃん」「マイちゃん」と呼び合うほど仲が良いのか?

 この辺りの話は「変態ZERO劇場」でその内作る予定です。そこまで私の制作意欲が持てば、の話ですが……(笑)。

 

その他補足

 上記設定に出てくる単語の一部解説。

 

セカイ

合成音声達が住んでいる場所、空間のこと。人間はそれぞれ多種多様なセカイを持ち、創作活動を通じてお互いのセカイを観測することができる。

セカイにおいて、信仰によって得た強大な力を持つ存在のこと。

信仰の力

人々の祈りや願いによって生まれる強い力。現在で言う「推し」などもこれに該当する。

精霊・妖精

セカイにおいて、自然や人、モノなどに宿る超自然的な存在。現在は1種の種族のような扱いであり、人と共に普通に生活している。

 

「セカイ」及び「世界」に関しては、現在制作中のMMD動画にて詳細に描く予定です。五維介質のキャラクターは殆ど登場しませんが、2つのシリーズや私の創作全体に関わる重要なお話だったりします。Youtube・ニコニコだけでなくbilibiliにも投稿できるよう調整中です。

 今までのものとはテイストの違う、非常にシリアスで人を選ぶ動画になると思います。果たして私は動画を完成させられるのでしょうか……(笑)。

 

 

 以上、各種設定とちょっとした小話でした。