作詞/らでぃ猫 作曲/ないとう
例のごとくピアプロの募集に応募し、採用されたもの。作曲はないとうさん。今回は私がボーカル(仄歌エリー)の調声を行いました。
今回は使用したことのなかったブレス、入力後のピッチ調整、久しぶりに使ったCubaseでのエフェクトかけなど、作詞とは全く関係のない所で色々と時間がかかっています。
最初はここまでやるつもりもなく、普通に仮歌として作って、ないとうさんと詞の修正等をしていたのですが、いつの間にか本歌もこれで行く流れに(笑)。
普段からUTAUを触っている人からすれば「何だこの変な調声」って感じかと思います。そもそも本歌を歌わせるつもりでUTAUを使い始めたわけではないのですが……。
今回の詞もそうなのですが、言葉を慎重に選んでいくと、やっぱりどこか複雑な印象になるんですよね。色一色を塗ったような、明るいならただ明るい、暗いならただ暗いという感じではなく、日は出てるけど影がある、夜なのに明かりがついている。そんな感じです。
ないとうさんからの提案により色々と修正を加え「まだマシ」という具合に収まっていますが、修正前のものはもっと重たく、救いようのない詞でした(笑)。もっともそれが狙いでしたし、問題がなければ修正前でもよかったなあ、というのが正直な意見です。
以前にもまして、言葉遣いがどんどん昭和に近づいていくこの頃(笑)。