作詞/らでぃ猫 作曲/chmr
君があの町に引っ越すと 急に言いだすから
僕は強がって思い出を 消していたんだ
この部屋もいつもと形が 違うみたい
一人だけの 帰り道で
後ろを向かない ように
離れるのは 悲しいけど
サヨナラは 言わないよ
ひっくり返したその手を ピンと肘のばして挙げましょう
大っきく左右に揺らして 幸せの挨拶交わしましょう
いつもふざけて掲げた 字余りの手紙を書いたなら
僕の明日に飛ばそう お互いの世界を見るために
白い紙挟んで 歩いてゆく
だけど片隅でいじけては ずっと悩んでいる
やっぱダメだよと抱きしめて 付いて行こうか
どうしても 頭の中身は 嫌ならしい
止まる気持ち 張り替えよう
泣き顔を隠す ように
声を出して おどけてみる
その顔が 笑ったら
ひっくり返したその手を ピンと肘のばして挙げましょう
大っきく左右に揺らして 幸せの挨拶交わしましょう
いつか二人で探した 虹色の窓辺で会えたなら
僕の未来を話そう お互いの絵の具をかき混ぜて
新しい景色を 歩いてゆく