クラッシックの鳴る部屋 シェアする ツイート クラッシックが鳴っているいつもの道のあの部屋で そこには誰かの夢がある通りに溢れる夢がある 女の胸を嗅ぐ夜や疲れたときに思い出す クラッシックの鳴っているいつもの道のあの部屋を 空の在処を知らされて探すでもなく帰路につき 混じりけのない音がして振り向く度に思い知る この細い道を通ることそれが私の人生なのだと 時の流れに涙して望まぬ日々を繰り返し 今日も今日とて同じよにクラッシックが鳴っている