ちぎれた雲の隙間 ため息がこぼれ落ちて
霞みのように 命のほとりさまよう
沈めた想いは どこへと帰るの
口元隠した 手のひら冷たい
涙 空に漂う 夜の風を受けて
幾度となく重ねた 愛の終わり告げる
もしも君が離れて行くのなら
時を越えて いつかあの頃に戻れるのだろう
途切れた日差しの中 微笑みは遙か遠い
仰ぎ見た色 あけぼの焼けに染まる
街角ざわめき どこまで抜けても
通りを行き交う 言の葉やまない
涙 空に放とう 優しく手を振って
さようならの代わりに 愛が見える距離で
たどり着いた居場所はとうになく
時に埋もれ 朝の街並みに追い立てられてく
人にはきっと 離れられない程の 悲しみのわけがある
誰しも過去の 犯した罪に受けた 傷跡は消えない
涙 空に漂う 朝の風を受けて
幾度となく重ねた 愛の終わり告げる
もしも君が離れて行くのなら
時を越えて いつかあの頃に戻れるのだろう
歌詞置き場
コンペでの落選作品・もしくは詞先の練習で制作したものの一部です。
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