玄川静夢が作詞を始めるようです

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 皆さんこんにちは、玄川静夢です。

 諸々の理由により多忙な状況ではあるのですが、後の活動方針にも関わってくることなので、現在の私の作詞に対する考えと、タイトルにもある「玄川静夢」について、まとめておこうかなと思います。

 まずはお知らせを一つ。ARTISTCROWDにクリエイターとして登録をさせていただきました。

 登録には音源をアップロードしての審査が必要だったのですが、以前作詞を担当したVOCALOID楽曲を送ってみたところ、無事通過したようです。私のような経験の浅い作詞家でも通過しているので、piaproなどで活動している他の作詞家さん達でも十分に通過できる、ということでしょう。

 今時作詞しかできないクリエイターが、このような場所に片足を突っ込むというのも何だかヘンな話ではありますが……。

 作詞のみのコンペも時々開催されているようで、報酬金も設定されています。ただし参加するにはそれなりの責任が伴います。

 私としてはpiaproのフレンドリーな歌詞募集も嫌いではないのですが、ジャンルがほぼVOCALOIDに限定されてしまうこと、誰もが気軽に登録できる故トラブルが多発すること、私の作詞自体のレベルがそれなりに納得のできるものになってきたことから、そろそろ別の場所にも行ってみたいなと。

 で、今までは「らでぃ猫」名義で作詞活動を行っていたのですが、これからは「玄川静夢」名義でも作詞活動を行っていこうと思っています。

 正確には、VOCALOID楽曲の作詞時は「らでぃ猫」、それ以外では「玄川静夢」という感じで名義を使い分けようかと。

 VOCALOIDというジャンルにはどうしても世代間のギャップがあり、「ボカロ曲=趣味でしょ?」とか「初音ミク=オタク文化だよね?」といった考えがまだまだ存在します。加えて音楽業界では「VOCALOIDはボーカリストを起用しない、要は楽な選択肢」という認識が広まっているため、「VOCALOID楽曲の作詞のみ」というのは実績にカウントしない方もいるようです。

 私はVOCALOIDに特別なこだわりがあるわけではなく、ただ「定期的に歌詞募集のコンペを開催していて、気軽に参加できる場所がpiaproだった」というだけの話です。上記も含め、piaproに固執していてはいつまでたっても進展がなく、「趣味」で終わってしまうのだろうなと。

 それと、いつまでも「らでぃ猫」という名前で活動を続けるのは恥ずかしいです(笑)。元々は私がインターネット上で色々と遊ぶためにつけた名前なので、それを引きずり続けるのもみっともないですから。

 とは言え、今更一から名前を考えるのも面倒なので、じゃあ玄川静夢でいいや、と(笑)。

 これからどの程度活動ができるのかは未定ですが、少なくとも「らでぃ猫」の方はこれからも活動を続けていきます。面白そうな曲の歌詞募集があれば参加しますよ。

 また作詞依頼に関して、以降こちらから参加するもの以外は「有償」とさせていただきます。金額自体はそこまで高くはしていないので、「玄川静夢(らでぃ猫)の歌詞じゃないとナウい曲が作れねぇ!」って方は是非ともご連絡下さい(笑)。

今回はここまで。