作詞/らでぃ猫 作曲/FIREEGG
小さな体で泥にまみれて
小さな手で温もりを探した
目に映るものを当たり前として
受け止めるばかりでした
今日という日が楽しくあれよと
朝な夕なに願うのだけれど
空は青々と高いところから
見ているだけでした
すべてが自分を見下すみたいで
地獄のような毎日でした
今では切った血で名前を書いて
心を落ちつけています
夜がきて朝日が昇るということ
流れる血は痛いということ
「死にたい」とは「生きたい」ということ
まだ終わりじゃない
小さな体で泥にまみれて
小さな声で何を叫ぶのか
私は鏡の無気力な表情に
つられて泣きました
すべてに意味がないと知ったので
これで終わりにしたいのです
白い紙には絵を描けるということ
グラスには注げるということ
無意味とは途切れること
まだ何も失ってないんだ
この世には悲しみがあるということ
つらいとは逃げたいということ
逃げるとは始めること
まだ何も始まってないんだ
夜がきて朝日が昇るということ
流れる血は痛いということ
「死にたい」とは「生きたい」ということ
まだ終わりじゃないんだ