小さな雨粒が窓辺を濡らしてく
水滴映し出す景色の影
涙で曇らせて見えない振りをした
明日の行き先は誰も知らない
現実から逃げ出しても
針は時を刻み込む
この世界に意味はあるの
教えて
触れられては傷つく心を守るしかなくて
もろい見栄に嘘を重ねている
甘えだとか弱さを捨てて そこに何が待ってるだろう
僕達はまだ夢からは覚めない Blue Rain
優しく抱きしめて 冷たいキスをした
背中は寂しさの匂いがする
俯く横顔は誰かによく似てた
人混みすり抜けて街に飛び込む
触れ合う手の温もり 今でも忘れられなくて
こぼれ落ちた光探している
ありのままを伝えることは 過去の僕を否定すること
繰り返す日々 偽りの暮らしは続いていく
ひび割れた窓辺に涙を浮かべる毎日
水か曇る空を映している
言葉もない 喜びもない こんな僕に何ができるの
分からない もう分からない……
苦しそうに震えて 今にも壊れそうな未来
そんなものを誰が追いかけるの?
歩く道も見つからなくて 迷いながら生きているんだ
悲しみはこの胸からは消えない Blue Rain
歌詞置き場
コンペでの落選作品・もしくは詞先の練習で制作したものの一部です。
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