エンピツ

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作詞/らでぃ猫 作曲/沖津 海松


どうして人は大人と 呼ばれるときがくるの
そんなこと考える 疲れてるのかな
自由を手に入れたよと はしゃいでたはずなのに
いつからか忙しく 毎日がすぎてる

目の前のことに さらわれすぎて
近づいてた理想から はなれていく

遠い遠い空のしたで
夢は僕をまってる 雨の降る日も 風の吹く日も
無邪気な誰かにあそばれて
折れちゃっても使える エンピツのように 強くなれたらいいね

どうして人は大人に なってしまうのだろう
ため息をくりかえす もうだめなのかな
やらなきゃいけないことのために 何かをやめる
年をとるほど 僕は臆病になってた

どうしても 見つけたいものがある
探してでも叶えたい 願いがある

青い青い空の向こう
夢はいつもまってる 土砂降りの日も 泣きそうな日も
時間を少しずつけずって
ちびてもまだ使える エンピツのように しぶとく生きたいな

たまに寄り道してみたり 少し遠回りもしたり
歩く目的は 皆それぞれちがうものだから

まだ遠い空の向こう
夢は僕をまってる 雨の降る日も 風の吹く日も
未来のまっ白なノートに
自分の道を描けるような エンピツが一本あればいい