pale light

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作詞/らでぃ猫 作曲/nagarami


長い夜が明けたら 窓の鍵を解き放つ
当たり前の風景 ゆらり押し寄せる Ah
オリジナルな角度で 人の海に飛び込んで
風のようにさざめく 波を見ていた

回り回るこの星の 誰もが目指してる
時計の中手探りで 未来を探すよ

張りつめてる瞳の奥に 広がる世界は
色を変えることもなく ただそこにあるから
透き通った琥珀のように 淡く照らし出す光
静かにこの手を伸ばして

長い夜が明けたら 部屋のドアを開け放つ
当たり前の日常 そっとため息
水に濡れた気持ちで 人の海をかき分けて
影のように揺らめく 街を見ていた

巡り巡るこの星の 誰もが目覚めてる
空を渡る船に乗り 明日を探すよ (pale light)

動き出した視線の先に 広がる世界は
挫けそうな胸を差す 木漏れ日になるから
燃え上がった炎のように 紅く照らし出す光
静かにこの手をかざして

この世に生まれた意味を 問いかける勇気があるなら
鳴り止まぬ希望の歌を もう一度――

張りつめてる瞳の奥に 広がる世界は
色を変えることもなく ただそこにあるから
透き通った琥珀のように 仄かに輝く光
静かにこの手を包むように pale light