雨の傷跡

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作詞/らでぃ猫 作曲/コバイチ


ふやけた傷が癒えぬ夜を また雨が包み
遮る窓に伝う水で 苦しみを染める
くだけた言葉流すことに 慣れてきたけれど
纏わり付いた黒い糸は 今も取れないよ

鏡に映る瞳の奥に いらぬ我儘 居座り続け
そっと外した時計の陰に 消えた真実抱えて生きていく

辿り着く道 手遅れだと嘆いて 赤く はだけた心が
責め立てる冷たい雨に 打たれ 打たれ 一人
思い出しては あなたのいない部屋で 涙 零し座り込む
絞め上げたか細い声が 途切れ 途切れ 響く

何度も傷を噛み締めては 意味を垂らしてる
失うことに怯えていた あの頃のように
人は誰しも不完全で いつも演じては
孤独な自分隠したくて 意地を張るんだね

おどけた日々や 霞んだ季節 いくつ数えて 暮らしていても
たった一つの 過去の過ち 犯した夜に二度とは戻らない

鍵を回せば 手にのしかかる扉 開けて 裸足で歩いた
愛想で固めた嘘が 壊れて 壊れていく
遠く切なく 笑いながら話した 二人 信じてたはずの
悲しみで濡らした夢が 閉じて 閉じて 消える

辿り着く道 服の裾に滲んだ 赤い 傷痕開いて
責め立てる冷たい雨に 打たれ 打たれ 一人
あの日と同じ この擦り切れた場所で 涙 零し立ちすくむ
弱くなる優しい声が 途切れ 途切れ 響く


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