悲しみの向こうで

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臆病になるほど 傷ついてないだろう
幼い瞳で 悩みも知らず
複雑な迷路に 迷いこむときには
やさしい自由の 隣で過ごした

誰もさわれない 歌があるという
今も吹かれてる 風が痛いよ

悲しみの向こうで きまぐれにささやく
はかない行方を 探してきたこと

あてもなくここまで 来ていた気がするよ
人混みの中に 伸びる口笛
どこまでも遠くへ 行けると信じてた
星空のように 果てないものだと

心抱きしめて いつも泣いている
一人怯えてた 冬のたそがれ

悲しみの向こうで ため息を数える
涙をこらえて 歩いてきたこと

誰もさわれない 歌があるという
今も吹かれてる 風が痛いよ

悲しみの向こうで きまぐれにささやく
はかない行方を 探してきたこと


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